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プラモデル


プラモデルの楽しみ方

ガンダムに代表されるアニメキャラクター、自動車・船などの乗り物、戦車や戦闘機などの軍事、など無数の種類が用意されています。 製作技術や予算、完成後に飾るスペースなどに応じて選ぶことができます。
プラモデルを購入したらまずランナーから部品を切り取り、説明書に従って部品を接着あるいは嵌め込みながら、組み立てていきます。 その後デカールやシールを貼ったり、専用の塗料で塗装をしたりします。
プラモデルの製作は、製作過程を楽しんだり、情景をミニチュアで再現してジオラマを作ったり、その写真を撮ることなどを目的は様々です。 また、ゼンマイを内蔵させたり、ミニ四駆などのモーターで走らせる事ができるプラモデルであれば、他の人が作った物と競争をさせたり、様々な楽しみ方があります。
キットとして売られている物から、別の物に改造したり、シリーズ物を揃えて並べたりすることも楽しみの一つでしょう。

趣味としての模型・プラモデルは大きく3つに分類できます。
■製作する過程と完成時の達成感を楽しむもの。
■コレクションしたり鑑賞したりして楽しむもの。
■モーターやエンジンを用いて動かして楽しむもの。

これらの模型には、実在する飛行機、自動車等を模したものと、想像上の物を模したものがあり、実在するものを忠実に縮小して作られたものは特に、スケールモデルといいます。 反対に実物が存在しないものはキャラクターモデルと呼ばれることがあります。
もともと模型は前述の通り模したものであり、本来はその過程において何らかの理解や共感、達成感を得ることも大きな楽しみ方の一つであります。 しかし近年では商業的な側面から組み立て済み彩色済み模型の発売が急増しています。
特にガレージキットの主な対象の1つであったフィギュアや、プラモデルの主要なジャンルである飛行機や戦車でも、高品質で比較的安価な完成品が多数発売されており、自ら作るモデラーの減少する一因となっているとも考えられます。
プラモデル自体も変化し、ガンプラなどはスナップフィットと多色成形により、接着剤も塗料も使わず、素組みに付属のシールを貼るだけでイメージに近い完成品が得られるのが普通になりつつあります。

基本的な内容物

作る

基本的には、ランナーと呼ばれる枠に繋がった状態の部品、組み立て説明書、接着剤です。 その他にも、マーキング用のデカールや、組み立てる際に必要となるものが付属する場合もあります。 これらが商品のイラストや完成写真等を印刷したボール紙の箱に箱詰めされ、出荷されています。
小型のものについてはビニール袋に入れて売られている場合もあります。 組み立て説明書は、組説、インストラクションなどとも呼ばれ、組み立て手順以外に塗装する場合の色指定や塗装図などが併記されていることも多くあります。
ソリッドモデルやライトプレーンの説明書が図面中心で設計図とも呼ばれていた名残で、設計図と誤称されることもあります。
また小型のプラモデルでは組み立て説明書が箱の裏面等に印刷されている場合もあります。 接着剤は最近では組立てに必要な場合でも付属しないことが多いです。
スナップフィット・キットと呼ばれる、接着剤を使用せずに組み立てられるプラモデルも増えています。 デカールは、スライドマークとも呼ばれる水転写方式のものが付属することが多いですが、ガンプラ等の初心者向けの製品ではシールが付属する場合もあります。

パーツの切り離し

切り離し

部品をランナーから切り離す際は、部品ギリギリをニッパーで切り離すのではなく、できればある程度余裕を持って切り離した方がいいです。 特にボディ部品などでゲートが太い場合は、ギリギリで切り離してしまうとパーツが捲れてしまったりするので、要注意です。
次に、部品に残った余分なゲート跡を薄刃ニッパー等で落としていきます。 残ったゲートは、デザインナイフなどでキレイに処理します。
さらに滑らかに処理しておきたい場合は、1000〜1500番ぐらいのペーパーをかけて滑らかにすれば完璧です。


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